トランスジェンダーの出場者がミスコンテストに出場 女に生まれた歓びとは | 日本ミスコンテスト協会

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トランスジェンダーの出場者がミスコンテストに出場 女に生まれた歓びとは

カテゴリ: お知らせ 作成日:2021年07月04日(日)

最近の流行語のようになっているのが、LGBTやトランスジェンダーという言葉。

 

 

初めてのことではないですが、ミスコンテストにトランスジェンダー「女性」が出場し、入賞を果たしました。

 

 

アメリカ・ネバダ州で行われた、ミス・ネバダ・USAのコンテスト。

優勝したのはカタルナ・エンリケスさん(27)です。元男性でした。

きれいな人ですね・

 ミスネバダ 1

 

ミスコンテストではないですが、世界的にはモデルやタレントとして活動する、トランスジェンダー女性も珍しくはない時代になっています。

 

 

リア・Tさん。モデルとして活躍してます。元男性です。

 リアT

 

カルメン・カレラさん。アメリカでタレントとして活動している方。元男性。

 カルメンカレラ

 

全ての人が、その属性によって差別されず、活動できることは歓迎すべきことです。

そういう意味で、これは良い傾向だとは思います。

 

 

しかし、ミスコンテストとしては、いささか困った事態だとも考えます。

元男性を、もともとの女性と同等に扱っていいものか、ということです。

 

 

スポーツの世界では、トランスジェンダー女性を女子選手として受け入れることに批判的な意見もあります。

もともと体は男性なので、身体能力の点で、女子選手に比べてアドバンテージがあるわけです。こういう選手を女子選手と同等に扱うのは、フェアと言えるのかどうか。

そういう批判が出ているのです。

 

 

こういう例があります。

トランスジェンダーの女性パワーリフティング選手が、この選手が、大会時に男性であったと判断されたため、世界タイトルを剥奪されました。

 

 

メアリー・グレゴリーさん。元男性です。

 メアリーグレゴリー

 

これに一部の女性アスリートが反発しました。

イギリスの元オリンピック選手シャロン・デイビスさんは、自身のTwitterに、「男性の身体と生理機能を持ったトランスジェンダーの女性選手がアメリカの大会で優勝し、世界記録を更新しました。女性の身体を持つ女性は太刀打ちできない。無意味で不公平な戦いになります。」

と意見表明したのです。

 

 

ミスコンテストはスポーツとは違いますが、同じような問題を抱えることになります。

元男性をもともとの女性と同等に扱うことが出来るのか。それははたしてフェアなことなのか。

今のところ、ミスコンテストの場で、元男性が有利になる状況はあまり考えられません。しかし、いろいろな条件が違ってくるのは間違いありません。今後必ず大きな問題となるでしょう。

 

 

ミスコンテストとしては悩ましいところです。

本来、ミスコンテストは「女に生まれた歓び」を表現する場だと考えるからです。

 

 

女に生まれた嬉しさ。

 ミスコンテスト 1

 

 

女性ならではの美しさ。

 ミスコンテスト 2

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