ミスベラルーシは、独裁大統領に負けない
大いに盛り上がった東京オリンピックですが、ベラルーシの陸上選手チマノウスカヤ選手が、大統領の帰国命令を拒否して亡命したことが、ちょっとした政治的な話題にもなりました。
ベラルーシはルカシェンコ大統領があからさまな独裁政治を続けていて、「ヨーロッパ最後の独裁者」とも言われています。
こちらがそのルカシェンコ大統領。ミスベラルーシと一緒の時です。
今回の帰国拒否・亡命騒ぎも、大統領は「反対派の陰謀だ。彼女は操られている」と強弁しています。
いずれにしても、チマノウスカヤさんが一日も早く、大手を振って自分の国に帰ることが出来ることを、期待したいですね。
さて、Miss Contest gardenとしては、そのベラルーシのミスコンテスト事情を紹介してみたいと思います。
ベラルーシのある地域、ユーラシア大陸の中心部は「美女の宝庫」と呼ばれています。
美人が多く、ミスコンテストも盛んにおこなわれています。
このあたりは、同じ独裁国家である北朝鮮などと対照的なところですね。
ミスベラルーシです。
民族衣装が美しい。
こちらはミスウクライナ。ベラルーシの南にある隣国です。
東隣の国がロシア。ベラルーシとは「白いロシア」という意味ですが、これはモンゴル語で白には「西」という意味があります。
ベラルーシはモンゴル帝国から独立する形で建国された国なので、ロシアの西の国という意味で、この国名になっています。
こちらがミスロシア。
ちょっと北の国、フィンランド。ミスフィンランドのみなさん。
この地域に美女が多く生まれるのは、ヨーロッパとアジアの中間地域で、ほとんどの人が白人とアジア人、さらに南のアラブ人も含めての混血だからとも言われますが、どうなんでしょうか。
また、この地域はかつてのソ連支配地域から独立した国が多く、いまだに独裁政治を続けている国も少なくないのが実情です。
いずれにしても、彼女たちがこの笑顔にふさわしい国に、早くなることを期待したいです。
それにしてもこのルカシェンコ大統領。ほとんどセクハラですね。